ある日突然妻が子供を連れて実家に帰ってしまい、数日後家庭裁判所から離婚の申し立てがあったとの書面が届きました。A さんが妻に連絡を取ると離婚を決意したので応じてほしい、今後子供には一切会わないでもらいたいとの話でした。

どのように対処して良いのか分からない、困惑したAさんはまず離婚カウンセリングを受けることにしました。

カウンセリングの中で知ったことは、法律的にも父親は子供に会う権利があること、子供も父親に会う権利があることでした。会わせないとの一方的な申立には応じる必要がないことがわかり安心して離婚調停に臨むことができました。さらには自分の意志を伝えて父親としての権利を主張することもできたのです。

■カウンセラーからのアドバイス

面会交流の調停では話し合いがまとまらない場合でも裁判官が法律的に結論を出してくれます。子供に
とっても面会交流は必要です。諦めないで面会交流を実現させてください。