明るい家庭の構築と父親の役割

親の存在は、子供たちにとって太陽のような存在であり、子供は暖かい太陽のもとで、その恵みを受けてすくすくと成長します。子供は、暖かい家庭の雰囲気が大好きなのです。

反対に、家庭の雰囲気が暗くて冷たいと感じられるとき、子供は心身ともに不健康になりやすいと考えられます。(問題提起をする)

夫婦間の楽しいコミニュケーションと会話を維持し続けることで、夫婦間の精神的な満足は、親だけでなく、このような親の姿を見ることで子供の精神的安定感は増し、健康的発達につながってゆくことができるのです。

明るく楽しく暖かい雰囲気を備えた家庭には、安心感と自己肯定感が満ちているので、問題は起こりにくく、家庭内では横の関係である夫婦と縦の関係である親子のコミニュケーションが保たれていると、家族メンバーの誰かに若干の変化が起こった場合にも気づくことが可能です。

このような家庭では、問題を早期に発見し、早期に解決へと導くことができるのです。キーワードは明るくて暖かい、思いやりのある家庭環境です。

例えば、思春期・青年期の子供が自立の時期において、多くの経験のなかで、様々なつまづ き、傷つき、挫折等の社会の困難や苦難に出会ったときなどに、人生の大先輩である父親が、高い視点から話をするのではなく、子供の視点で、かつての青年で あった父親から若き日の失敗した経験の話や、挫折からいかにして立ち直ることができたのか等の辛くて苦しかった思春期・青年期時代の経験を話してあげることが、どのくらい若年者である人生経験の少ない子供たちに勇気と元気をプレゼントすることになるのかは、計り知れないものがあります。

まさしく、この場面こそ父親の出番なのです。

また、子供から見てもまぶしい存在であり、尊敬する存在でもある父親が、とても身近な対象として位置づけられることにもなります。