自殺を予防するには

心の病に陥っている人の中には、いきなり自殺に走る危険性がある人もいます。これを防止するには、周りの人が本人の様子に絶えず注意を払うことが必要です。

自殺をはかる人の多くは、予告サインを発している

うつ病や神経症には、精神的苦痛から絶望へと陥り、自殺へと走る危険性があります。特に、うつ病の場合、「死にたくなる」のは、症状のひとつともいえます。

これを防ぐには、医師はもちろんですが、周囲にいる人の協力は大変重要になってきます。自殺をはかる人は、家族や親しい人に何気なく自殺を予告するサインを発してしることが多いので、注意深く見守り、このサインをつかむことで、自殺を妨げることも少なくありません。

救いを求める心の叫びを見逃さず、すぐに対応を!!

好き好んで、死を選ぶ人はいません。自殺のサインはいわば患者さんが、救いを求める心の叫びなのです。この叫びに気づいたら、速やかに主治医に連絡をとり、本人を説得して、一緒に受診することが大切です。

「死にたい」と打ち明けられたら

本当に自殺を考えている人は「死にたい」とは、口に出さないのだとよく言いますが、これはとんでもない間違いです。もちろん、何も言わずに、いきなり死を選ぶ人もいますが、事前に口に出す人も多いのです。

ですから、大丈夫などとタカをくくってはいけません。「今は心が弱っているから、そんなふうに思えるんだよ。早く回復させましょう。」と、声をかけて。すぐにも専門医のもとに連れて行ってください。