職場の仲間が心の病気にかかっているようなら

会社に勤める人なら、職場の人の接している時間は、家族よりもむしろ長いと言えます。職場に心の病気(うつ病)ではと思える人がいたら、是非、支えてあげて欲しいと思います。

生活行動のズレに気づくことから解決することも

これまでは無かったのに、急に遅刻や欠勤が増えたり、仕事に身が入らない様子だったり行動や態度に異変が見られたときは、特に上司が気づいて欲しいと思います。

心の病気は、家族はもちろんですが、職場の人のサポートも重要になります。同僚や上司が「普段と様子が違う」と気づいて、相談にのってあげるケースなど、フォローするだけで、病気が快方に向かうケースもあります。

相談内容は、絶対に秘密にすることを約束する

患者さんは心の病気にかかっていることを職場に知られたら、役立たずのレッテルを貼られてしまうのではと恐れています。もし、相談されたときは、その気持ちを察してあげて、決して他言しないことを約束してあげてください。

また、心の病気を抱えている人に必要なのは、自分の話を聞いてもらい、苦しみを理解してもらうことです。良いアドバイスをするよりも、まず、よく話を聞いてあげることが大切です。

家族との連携

心の病気は休養が第一です。本人が仕事を抱え込んでいるようであれば、「体を壊しては元もこもないぞ」と、周囲は温かい態度で諭して、休養をとらせることも重要です。

また、心が弱っているときは、マイナス思考になるので、「会社を辞める」ということもありますが、このような場合、「いまは心が弱っているから、重大な決定は回復してからにしましょう。」と引き止めてください。職場と家族の連携も大切なことです。